調質機器
マイクロミストフィルタ
微粉子のゴミ、オイルミストの除去用フィルタ。
特長
微粉子のゴミ、オイルミストの除去用フィルタ。
微粉子のゴミ、オイルミストの除去用フィルタ。
濾過度:0.01μm。
ボウルガードはプラスチック製で、腐蝕の心配不要。
ドレン排出方式は、マニュアル式、オートドレン式から選択可能。
仕様
マニュアル式ドレンコック仕様
接続口径 | Rc1/4、Rc3/8 |
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使用流体 | 空気 |
最高使用圧力 | 1.0MPa |
最低使用圧力 | 0.05MPa |
耐圧力 | 1.5MPa |
使用温度範囲 | 5~50℃ |
濾過度(※) | 0.01μm(捕集効率:99.9%) |
ドレン貯容量 | 30cc |
※)当社測定条件によります。
オートドレン式ドレンコック仕様
接続口径 | Rc1/4、Rc3/8 |
---|---|
使用流体 | 空気 |
最高使用圧力 | 1.0MPa |
最低使用圧力 | 0.15MPa |
耐圧力 | 1.5MPa |
使用温度範囲 | 5~50℃ |
濾過度(※) | 0.01μm(捕集効率:99.9%) |
※)当社測定条件によります。
適用サイズ
ネジサイズ
管用テーパメネジ | Rc1/4, Rc3/8 |
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特性グラフ
構造図
形状・価格一覧
個別注意事項
注意
1.供給圧力が、マニュアル式ドレンタイプは0.05MPa、オートドレン式ドレンタイプは0.15MPaに上昇するまでは、ドレン排出口よりエアが排出されますが異常ではありません。この時、ドレンツマミを回転させてもエアは止まりません。(供給圧力が0.15MPa まで立ち上がるのに時間がかかるような場合は、最寄りの営業所にご相談ください。)
2.ドレンツマミは、指先で操作してください。
3.マニュアル式ドレンコックの継手部にチューブを配管する際は、内径 6mm のナイロンチューブを使用してください。また、チューブは継手の直後で曲げないようにしてください。
4.マニュアル式ドレンコックの継手部は、自由に旋回しますので手動でドレンを排出する時でもチューブを外す必要がありません。
調質機器シリーズのよくある質問
酸素(純酸素を除く)や窒素、ヘリウム、アルゴンなどの不活性ガスの除湿は可能です。
ただし、弊社ファイバードライは使用流体の一部をパージエアとして大気に開放するため、ガスが設置空間に充満し、最悪、事故に繋がる危険があります。そのため、ストレートタイプドライヤ(DMBタイプ)、もしくはフレキシブルタイプドライヤ(DMFタイプ)を使用し、パージエア接続口には別回路で圧縮エアを供給してください。
また、ドライヤに接続されているワンタッチ継手につきましても、様々な要因によりガスの漏れが発生する可能性があります。こうしたことも考慮の上、使用可否をご判断ください。
まず、ファイバードライの中空糸膜の除湿原理についてですが、中空糸膜フィルタの内側に圧縮エアを流すと、水蒸気のみが膜外に透過し、出口側には乾燥エアが出てきます。
この乾燥エアの一部を、パージエア(水蒸気を取り去るエア)として中空糸膜の外側に沿って流すことで、中空糸膜表面およびケーシング内の水蒸気を外に排出します。そのため、中空糸膜フィルタは常に水蒸気濃度が低い状態に保たれ、連続除湿を行うことができます。
ファイバードライはパージエアの流量調整機能があり、得られる乾燥エアの乾燥度を調節できます。
パージ流量が多い(=パージ率が高い)ほど、乾燥度は高くなります。
【動画】ファイバードライ除湿原理
露点とは、気体(空気やガスなど)に含まれる水蒸気が水滴になり始める温度のことで、露点温度とも言います。露点温度は気体中の水蒸気の量により変化するため、気体中の水分量を表す値として用いられます。
露点温度が低いほど、水分量が少ない(=乾燥している)、露点温度が高いほど、水分量が多い(=湿潤である)、となります。
また、気体の圧力が高いと気体の露点温度も高くなるので、圧縮エアは水分量(ドレン)が多く、そのまま使用するとシリンダや電磁弁、エア工具のサビの原因につながりますので、まずドライヤでエアを乾燥させる必要があります。
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