大型デジタル表示付圧力センサ31・32シリーズ
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992小型圧力センサ大型デジタル表示付圧力センサ30大型デジタル表示付圧力センサ31流量センサ小型流量センサLED表示付圧力センサ8mm幅LED表示付圧力センサ真空関連機器技術資料 圧力センサの共通注意事項 弊社製品の選定、及びご使用前に必ずお読みください。各シリーズ毎の詳細注意事項については、本文の個別注意事項、製品仕様をご確認ください。1.圧力センサ本体に引張り、ねじり、曲げなどの負荷、及び落下、過大な衝撃を加えないようにしてください。本体の破損の原因となる危険性があります。2.使用圧力源には、清浄な空気をご使用ください。粉塵、スラッジなどにより設定が狂う可能性があります。3.腐蝕性のある物質が含まれている雰囲気や気体の中では使用しないでください。4.引火性、爆発性のあるガス、液体、雰囲気の中では使用しないでください。本製品は防爆構造ではありませんので火災、爆発の原因となる恐れがあります。1.電源は、安定した直流電源をご使用ください。2.使用温度範囲を超える発熱のある使い方はしないでください。センサの故障の原因となる危険性があります。3.配線は、必ず電源を切ってから行ってください。また、配線時にはリード線の色、端子番号などを確認し、出力端子と電源端子、common端子を短絡させないでください。短絡した場合、センサの故障の原因となる危険性があります。4.出力端子や電源端子に接続する(リレー、バルブなど)には、サージ電圧吸収回路を入れてください。また、電源が定格を超えるような使い勝手は避けてください。5.スイッチング電流などのユニット電源を使用になる時は、FG端子を接地してください。6.センサ取扱い時は、継手部本体とセンサケース間にコジリ、引張りなどの負荷を与えないでください。また、配線はセンサ本体に引張り荷重が掛からないように余裕のある長さで行ってください。継手部本体とセンサケース連結部の破損につながります。7.ノイズなどの印加されるような配線、または使い勝手をされた場合、故障の原因となる可能性があります。8.真空破壊時には、0.2MPa以上の圧力が常時印加されないようにしてください。常時印加されるとセンサの破損の原因となる可能性があります。9.リード線には、強い引張り力や極端な曲げを与えないでください。断線やコネクタ部の破損の原因となります。10.継手部の取扱いは、継手の共通注意事項をご確認ください。11.本体(小型圧力センサ11・12シリーズ ネジタイプ)取付上の注意①.本体の外径六角部を利用し適正な工具を使用して締付けてください。②.ネジを取付ける際、下表の締付けトルクを参考に締付けてください。締付けトルク以上で締付けた場合、ネジ部の折れやガスケットの変形による漏れの原因となる可能性があります。また、締付けトルク以下で締付けた場合、ネジの緩みや漏れの原因となる可能性があります。●表.締付けトルク 警告 注意 ネジ種類 ネジサイズ 締付けトルク メートルネジ M5×0.8 1.0 ~ 1.5N·m 管用テーパネジ R1/8 4.5 ~ 6.5N·m

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