小型真空レギュレータ
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真空発生器Series真空発生器55真空発生器 真空の共通注意事項 弊社製品の選定、及びご使用前に必ずお読みください。各シリーズ毎の詳細注意事項については、本文の個別注意事項、製品仕様をご確認ください。1.吸着物(ワーク)が落下して危険と考えられる場合には、落下防止策をを施してください。2.真空回路側に常時0.1MPa以上の圧力が加わる使い方はしないでください。真空機器は防爆構造ではありませんので本体破損の原因となる危険性があります。3.供給エア、供給電源のトラブルによる真空圧力の低下にはご注意ください。吸着力の低下により吸着物が落下する危険性がありますので安全策を施してください。4.真空回路にて1台の真空発生器に2個以上のパッドを配管した場合、1個のパッドが吸着不良(漏れ)を起こすと他のパッドは真空圧力の低下により離脱する危険性があります。5.真空発生器の排気ポートを塞ぐ、または排気抵抗が上がるような使い方はしないでください。真空が発生しない、または真空圧力の低下の原因となります。1.真空発生器のサイレンサエレメント及び真空フィルタのフィルタエレメントは、定期的に保守点検を行ってください。エレメントの目詰まりにより、性能低下またはトラブルの原因となります。2.エレメントの交換作業は、本文のエレメントの交換方法をよく理解し行ってください。3.水滴、油滴、塵埃のかかる所では使用しないでください。作動不良の原因となる可能性があります。使用する際には、適切な防護対策を施してください。4.継手部の取扱いは、継手の共通注意事項またネジによる直付タイプ本体取付け、取外しは継手の共通注意事項「4.本体取付上の注意」「5.本体取外し上の注意」をご確認ください。5.電子式圧力センサの取扱いは、圧力センサ、デジタル表示付圧力センサの共通注意事項及び個別注意事項をご確認ください。6.機械式圧力センサの取扱いは、機械式圧力センサの共通注意事項をご確認ください。7.フィルタ透明カバーの材質はVG、VK、VJ、VZ、VX、VJP、VZP、VXP/VXPT、VFU2、VFU3タイプ共にPCTGですので化学薬品(下記参照)の雰囲気または付着する場所での使用は避けてください。●表 化学薬品名化学薬品名化学薬品名化学薬品名アセトンシリコーン油メチルアルコール(メタノール)アニリン水酸化アンモニウムラッカー塩化水素ガス水酸化アンモニウム(濃縮)硫酸(10% 20℃)クロロホルムトリクロロエチレン(トリクレン)硫酸(濃縮・20℃)酢酸エチルトルエン硫酸(濃縮・70℃)四塩化炭素二塩化エチレンシクロヘキサン乳酸(高温)ジメチルホルムアミド(DMF)乳酸(低温)硝酸(61% 20℃)(濃硝酸)フェノール(石灰酸)シリコーングリースベンゼン(ベンゾール)※記載薬品以外でも使用できない物がありますので最寄りの営業所にお問い合わせください。 警告 注意

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