真空発生器VJ
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232VH・VS単体タイプVUVUMVYVBVM・VCVVVVLMVRLVG総合タイプVQVKVJVXVNVZ真空関連機器真空ポンプ対応ユニット真空ポンプ真空発生器1.マニホールド使用上の注意PSEXV真空破壊エア流量調整ニードルリリーフ機構刻印表示 "F" 側真空破壊エア流量調整ニードルリリーフ圧力調整ニードル刻印表示 "P" 側リリーフ弁2.リリーフ弁調整方法マニホールド使用上の注意については、真空発生器VKと共通になりますので、そちらをご覧ください。(1)回路図、構造図回路図(VJ□□B ノーマルクローズタイプ)真空破壊ユニット部構造図大気圧到達真空圧力真空発生用バルブ信号①②③リリーフ弁閉の応答遅れによる真空立上り時間の遅れ発生リリーフ弁が閉じていないため、正常な真空度が得られていないON→ 時間真空圧力真空特性ノズル径(mm)最大開度(回転)(2)下表1のリリーフニードル開度限界を参考にリリーフニードルを調整し、リリーフ圧力の設定を行ってください。H:高真空度形0.56.50.77.51.08.51.29.0L:大流量形0.57.50.78.01.09.00.77.51.08.01.28.5E:低供給圧力高真空度形表1.リリーフニードル開度限界※1) 真空ポンプ対応ユニット(VJP□)のニードル開度限界については、真空ポンプ性能により異なりますので、真空立上り時間、真空度に影響を及ぼさない条件にてニードル開度を設定してください。※2) 表1の値は定格空気圧力供給時のものです。リリーフニードル開度限界は供給空気圧力、真空特性、真空側配管(容積)などの要因により異なりますので、表1の値は参考値としてください。(3)リリーフニードルの設定後、真空特性、及び真空立上時間に異常がないことを再度確認してください。※) 表1のリリーフニードル開度限界を超えますと真空立上り時間に遅れが発生したり、正常な真空度が得られなくなる場合がありますので、ご注意ください。(下記「(5)その他」を参照)(4)真空破壊流量調整ニードルにより、必要な真空破壊流量に設定してください。※1)真空破壊時間を短縮したい場合には、真空破壊エア流量を大きくしてください。※2)ワークの吹飛ばしなどがある場合には、真空破壊エア流量を小さくしてください。(5)その他1) リリーフニードル開度が適性範囲内であれば右グラフ①の真空立上り状態となります。2) リリーフニードル限界を超えると右グラフ②の真空立上り状態となり真空立上時間に遅れが発生します。3) さらに、リリーフニードルを開いていくと右グラフ③のような状態となり、正常な真空度が得られなくなります。 使用上の注意

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