真空発生器VK
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208VZVNVXVJVK真空発生器真空ポンプ対応ユニット真空ポンプ真空パッド真空関連機器技術資料 使用上の注意■ 1.マニホールド使用上の注意■ 2.機械式圧力センサ■真空破壊エア流量調整ニードルのロックナットは、ニードルガイドに当たった所から適正な工具(ラジオペンチなど)を用いて20 ~ 30°の増し締めを行ってご使用ください。増し締めが行われていない場合は、ロックナットの緩みにより、ニードル及びロックナットのネジ部破損の恐れがあります。また、締付け過ぎた場合はローレット目の削れ、メネジの変形など、破損の原因となりますのでご注意ください。■マニホールド連数が増加することにより下記のような原因で満足な性能が得られなかったり、トラブルの元となることがありますので最寄りの営業所にご相談ください。 1.供給エア不足による真空性能の低下     対策:①.供給エア容量などの確認        ②.配管は可能な限り短く        ③.継手サイズを大きく        ④.片側供給であればマニホールド両側より供給 2.排気ポート容量不足となり真空性能の低下、または排気エアが他のステーションの真空ポートより出る。→ノズルサイズ、真空性能などによりマニホールド時に性能の維持可能な連数がありますのでお問い合わせください。  原因 サイレンサタイプ(大気開放)の場合、サイレンサ容量不足のため排気抵抗が大きくなり性能が低下する。     対策:①.片側サイレンサであれば両側サイレンサとする。        ②.外部サイレンサを設ける。(特注)        ③.各ステーション個別排気とする。(特注)        ④.排気部に壁となる場所を避ける。        ⑤.連数を減らす。  原因 集中排気タイプの場合、配管抵抗が大きいため性能が低下する。     対策:①.片側排気であれば両側とする。        ②.配管長さを極力短くする。        ③.排気継手サイズを大きくする。        ④.各ステーション個別排気にする。(特注)        ⑤.連数を減らす。■リード線をコネクタ式としています。下図を参考に配線を行ってください。■圧力調整はカバーをドライバなどでこじ開け、設定ネジにて調整します。製品を下図のような方向で見て、右(時計方向)に廻すことにより設定真空度は高くなります。調整ネジはロックナットで固定されていますので、これを緩めて調整を行ってください。調整後は調整ネジを指などで固定し、ロックナットを締めてください。尚、カバーを外す時は飛ばないように指で軽く押さえて外してください。※.万一故障した時は、最寄りの営業所に修理依頼をしてください。コネクタ側➡フィルタ側ロックナット調整ネジ リード線の色 白 Common 赤 N.C. 黒 N.O.カバー

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