チューブカッタ
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31チューブエンドシール部チューブエンドまで差し込まれていない場合③.装着後、チューブを引いて抜けないことを確認してください。※.チューブ装着時に、開放リング正面よりロック爪を観察するとロック爪が見え難いことがありますが、必ずチューブ抜けが発生するものではありません。チューブ抜けの原因として①ロック爪先端部のダレ、②チューブ外径異常(細い)が大半を占めております。よって、ロック爪が見え難いことがあってもチューブ装着上の注意①〜③の手順に従って装着を行ってください。7.チューブ開放上の注意①.チューブを開放する際、チューブ内の圧力がゼロになっていることを確認してください。②.開放リングを均等に奥まで押し込み、チューブを手前に引き抜いてください。押し込みが不十分の場合、抜けなかったりまたはチューブが傷付き削りかすが継手内部に残る可能性があります。8.本体取付上の注意①.本体取付けは、継手の六角部、または内径六角部を利用し適正な工具を使用して締め付けてください。また、内径六角部に工具を挿し込む際には、工具とロック爪が接触しないようにご注意ください。ロック爪先端部の変形によりチューブの保持機能が低下し、チューブ抜けの原因となる可能性があります。②.ネジを締め付ける際、表2の締付けトルクを参考に締め付けてください。表2の締付けトルク以上で締付けた場合、ネジ部の折れやガスケットの変形による漏れの原因となる可能性があります。表2の締付けトルク以下で締付けた場合、ネジ部の緩みや漏れの原因となる可能性があります。ただし、シール性は取付け部の加工状態の影響を受けやすいため、状況に応じて取付け部の修正、締付けトルクによる調整を行ってください。③.締付け後、配管方向が変わらない製品は本体の締付けトルク範囲内で調整してください。6.チューブ装着上の注意①.チューブの切断面が直角に切断されていること、チューブ外径にキズがないこと、及びチューブが楕円していないことを確認してください。②.チューブを装着する際、チューブがチューブエンド(下図参照)まで差し込まれていないと漏れの原因となる可能性があります。Common Safery Instructions for Products Listed in This Manual掲載商品の注意事項

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