ステンレスボールバルブ
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81http://www.pisco.co.jp/ステンレスボールバルブプラレールチェーンSD掲載商品の注意事項警 告注 意1.使用流体が薬品、溶剤、混合ガスの場合は耐薬品性を確認の上ご使用ください。使用条件によりバルブの破損、漏れの原因となる危険性があります。2.揺動や衝撃を受ける条件下では使用しないでください。バルブの破損、漏れの原因となる危険性があります。3.ご使用の前には必ず石鹸水などを使用して漏れが無いことを確認してください。4.設置後も設置した設備の使用頻度・温度・流速・圧力・流体の種類などの環境を考慮した頻度で定期的に漏れ検査・メンテナンスを実施してください。酸欠などの人命にかかわる危険性があります。5.高温時や圧力を印加した状態での増締めはしないでください。高温時や圧力を印加した状態での増締めは変形や破損を招き流体の噴出・バルブの破損の原因となる危険性があります。必ず常温に戻し、圧力を「0」にして行ってください。6.本製品は使用温度により、最高使用圧力が異なります。ご使用の際には、必ず仕様の「使用温度と最高使用圧力の関係図」を参照し、その範囲内でご使用ください。7.バルブは仕様の範囲外では使用しないでください。液が漏れたり配管が抜ける事故が発生する危険性があります。8.圧力を印加した状態で開または閉にする場合、製品内の空間に流体・圧力が残る場合があります。温度上昇などにより残った流体の圧力が増加し、最高使用圧力を超えた場合、流体の噴出やバルブの破損の原因となる危険性があります。9.流体が高温高速の液体の場合や個体粒子の混ざった二相流体の場合はボールシートが変形・摩耗し漏れる危険性があります。10.ハンドルは必ず全開または全閉の位置でご使用ください。中間位置でのご使用は流体やボールのエッジによりボールシートが傷付き漏れ、寿命低下の原因となる危険性があります。11.サージ圧力を最高使用圧力以下に抑えて使用してください。12.仕様流体が液体の時、仕様に記載された条件全てを満足しない場合は、使用しないでください。バルブの破損、漏れの原因となる可能性があります。1.分解や改造を行わないでください。本来の機能が損なわれる危険性があります。2.製品が高温になる環境下では製品表面に触らないでください。3.接液部の材質はSUS316相当の鋳造材料を使用しておりますが、接液部以外にはSUS304を使用している部品もあります。ご使用される環境・流体をご確認いただき材質の特性をご理解した上でご使用ください。4.設置時には配管から受ける荷重の影響も考慮してください。変形や漏れの原因となる可能性があります。5.配管を過大なトルクで締め込み過ぎると本体やボールシートが変形する危険性があります。継手の締付けトルクを守ってください。6.バルブに配管を締付ける際は、設置の記載事項をご確認いただき適切な位置にレンチなどをかけてください。適切な位置にレンチなどをかけない場合には部品の緩みを発生させる原因になります。7.洗浄仕様ですが組立時の油分が残留している可能性があります。完全禁油ではありませんのでご注意ください。8.バルブの腐蝕性、発塵性は使用環境により異なります。機械、装置への悪影響が懸念される場合は予め使用条件に則した実機評価をお願いします。9.流体・開閉頻度などの使用条件により、摺動部のPTFEシール部が摩耗し発塵する場合があります。流体内への摩耗粉混入が問題になる使用条件では、バルブの下流側にフィルタを設置するなどの対策をしてください。

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