クッション機能付スピードコントローラ
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442http://www.pisco.co.jp/チューブ手動弁調質機器制御機器受注生産品技術資料速度制御弁速度制御弁耐腐蝕用速度制御弁クリーン速度制御弁耐スパッタニードル弁ニードル弁耐腐蝕用ニードル弁クリーン急速排気弁排気絞り弁固定絞り弁圧力制御弁圧力ゲージ逆止弁消音器固定式速度制御弁ニードル弁耐スパッタ■ 接続部着脱方法1.チューブの着脱方法①.チューブの装着  クッション機能付スピードコントローラ(ワンタッチ継手付速度制御弁)は、チューブをチューブエンドまで差し込むだけでロック爪が固定、弾性体スリーブがチューブの外周をシールします。  装着の際は、掲載商品の注意事項「6.チューブ装着上の注意」を参考に装着してください。②.チューブの取外し  チューブを取外す場合、開放リングを押すことによりロック爪が開き、チューブを抜くことができます。  取外しの際は、必ずエアを止めてから行ってください。■ 標準サイズ一覧表チューブ ⇔ チューブの接続形 状掲載ページチューブ外径468105/321/45/163/8BJSU ユニオンストレートP.443●●●●●●●● 個別注意事項ご使用の前に必ずお読みください。安全上のご注意、掲載商品の注意事項については、P.27〜P.32、制御の共通注意事項についてはP.401〜P.402をご確認ください。警 告1.シリンダの速度を調整する際、前頁の速度調整方法を参照して調整してください。正しい手順で操作を行わないと、シリンダが飛び出す危険性があります。注 意1.漏れを許容していますので、漏れ量がゼロを必要とする使い方では、使用しないでください。2.クッション時にシリンダ内のエアが残っている間は、背圧が掛かるため、シリンダ推力が低下しますので、ご注意ください。3.シリンダ周辺のエア漏れが速度設定に影響を及ぼす可能性があります。4.操作中、排気ポートを塞がないようにご注意ください。5.以下のケースにおいては、設定したクッションが機能しない場合がありますので、あらかじめご承知ください。①シリンダ内の残圧を抜いた時、シリンダ位置が自重などにより変化があった場合、再度エアを印加する初期動作において、クッションが機能しない場合があります。※.スピードコントローラ同様に、シリンダ及び製品内のエアを利用しています。背圧のかからない初動作においては上記内容が発生する場合があります。②シリンダ性能(ピストン摺動性、シリンダ気密性)によっては、クッション機能を満足に果たすことができない可能性(クッションの開始位置にズレが発生する恐れ)があります。6.使用条件(使用流体の質、待機時間など)によりクッションの開始位置が初期設定値から変動する事があります。クッションの開始位置の設定は、個々の作動条件において十分余裕のある設定とし、必要に応じて再設定をしてください。7. EX1またはEX2の設定値、及び供給エア圧力などの諸条件によっては、排気エアの背圧により、主弁が瞬間的にチャタリングして異音が発生する可能性があります。

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