クッション機能付スピードコントローラ
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制御Seriesクッション機能付スピードコントローラ441継 手制御機器速度制御弁■ 速度調整方法1.各ニードルの役割について2.制御内容について3.調整方法について☞ 速度調整のポイント①製品を取付けます。製品側面のOUT側にシリンダを取付けます。②速度調整の前にTIM(ロックナット色(※以後:LNCとする):ピンク)、EX1(LNC:シルバー)を全開、EX2(LNC:ブルー)を全閉状態にしてください。③クッションの強さを決定します。シリンダを駆動させ、EX2(LNC:ブルー)を徐々に開き、シリンダがストロークエンドまで到達するように調整し、設定が変わらないようツマミを押さえながらロックナット(ブルー)を締めます。④クッションの開始位置を決定します。TIM(LNC:ピンク)を徐々に閉め、ストロークエンド付近でクッションが効くようにTIMを適宜調整してください。この時、TIMを閉め過ぎたり、全開状態から一度に閉めたりすると、クッションが効かなくなりますのでご注意ください。⑤シリンダの速度を下げたい場合は、EX1(LNC:シルバー)を調整し、TIM(LNC:ピンク)でクッションの開始位置を再調整してください。⑥最後に微調整を行い、TIM(LNC:ピンク)とEX1(LNC:シルバー)の設定が変わらないようツマミを押さえながらロックナットを全て締めます。◦速度調整後に圧力や配管長を変えると、設定に影響が出るため、予め圧力と配管長を決めてから操作してください。◦速度調整方法①~③は、シリンダ両側の製品を同時に設定し、④~⑥は個別に設定します。◦クッションの開始位置がわからない時は、シリンダスピードを速め(EX1を全開)、クッションを強くする(EX2をほぼ全閉)と速度に強弱がつきクッションの開始位置がわかりやすくなります。◦クッションの開始位置は、ストロークエンドに近づけ過ぎず、余裕をもたせてください。◦設定がわからなくなった場合は、最初からやり直してください。ⒷEX1(SPEED)ニードル(ロックナット色:シルバー)シリンダの速度を調整。ⒶTIM(TIMER)ニードル(ロックナット色:ピンク)クッションの開始位置を調整。ⒸEX2(CUSHION)ニードル(ロックナット色:ブルー)クッションの強弱を調整。早く遅く】【速く遅く】【弱く強く【早く強く】SPSPSESEクッションクッションⒸEX2(CUSHION)ⒸEX2(CUSHION)ⒶTIM(TIMER)ⒶTIM(TIMER)ⒷEX1(SPEED)ⒷEX1(SPEED)行き戻り作動開始位置ストロークエンド

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