PP_SUS303相当継手カタログ
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3http://www.pisco.co.jp/掲載商品の注意事項警 告注 意1.使用流体が薬品、混合ガスなどの場合は耐薬品性を確認の上ご使用ください。使用条件により継手本体の破損、チューブの抜け、漏れの原因となる危険性があります。2.使用流体が液体のときは、インサートリングをご使用ください。インサートリングを使用しないとチューブの抜け、漏れの原因となる可能性があります。3.継手部が揺動や衝撃を受ける条件下では、使用しないでください。継手本体の破損、チューブの抜け、漏れの原因となる危険性があります。4.直射日光や紫外線により樹脂が劣化することがあります。5.本製品は使用温度範囲により、最高使用圧力が異なります。ご使用の際は、必ず仕様の「使用温度と最高使用圧力の関係図」を参照し、その範囲内でご使用ください。1. EPDM(シールゴム材質)は鉱油系の油への耐性が劣るため、一般空気圧回路内での配管には適しません。2.ネジ部にシールテープ、シール剤などを使用する場合は、ネジ部の端面から1.5〜2山を残して巻く、または塗布してください。3.ネジ部樹脂タイプの管用テーパネジの締付けは、手で止まるところまで締付けた後、スパナなどの工具を用いて約2〜3回転増し締めを行ってください。その際、ネジを締め過ぎるとネジ部破損の原因となる可能性があります。また、締め付けが不足した場合、緩みや漏れの原因となる可能性があります。4.ネジ部樹脂タイプは長期間の使用でクリープ変形によりネジの緩み、微量の漏れを発生することがありますので、定期的な点検及び増し締めを行ってください。増し締めによる改善が見られなくなった場合は、新しい製品と交換してください。5.使用流体の漏れにより機械、装置などへの損傷もしくは災害を引き起こす恐れがある場合には、予め保護カバーなどの安全対策を施してください。6.禁油仕様ですので、チューブの装着が標準タイプよりもきつくなります。ご使用の際は、チューブがチューブエンドまで差し込まれていることを確認してください。装着の際、使用に問題の無い液体をチューブに塗布すると装着性が改善されます。7.隔壁部の取付けナットは下表の締付けトルクを参考に締付けてください。また長時間及び高温環境下の使用では、クリープ変形によりネジの緩みが発生することがありますので、定期的な点検及び下表の締付けトルクでの増し締めを行ってください。増し締めによる改善がみられなくなった場合は、新しい製品と交換してください。表.隔壁ナット部締付けトルク形 式ネジサイズ締付けトルクSPPMP4M12×1.50.5~0.7N·mSPPMP6M14×1.50.7~0.9N·mSPPMP8M16×1.50.8~1.0N·mSPPMP10M20×21.5~1.9N·mSPPMP12M24×22.2~2.8N·m8.継手の腐蝕性、発塵性は使用環境により異なります。機械、装置への悪影響が懸念される場合は予め使用条件に即した採用評価をお願いします。

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