ケミカル継手デジタルカタログ
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1.使用流体が薬品、溶剤、混合ガスなどの場合は耐薬品性を確認の上ご使用ください。使用条件により継2. 使用流体が液体のときは、インサートリングをご使用ください。インサートリングを使用しないと3.継手部が揺動や衝動を受ける条件下では使用しないでください。継手本体の破損、チューブの抜け、漏1.PPS樹脂は直射日光、蛍光灯、水銀灯、高温の雰囲気等に長時間さらされると、変色する性質を持っ2.管用テーパネジは、シーロック加工を施しておりませんので、取付けの際はご注意ください。ネジ部にシールテープ、シール剤を使用する場合は、ネジ部の端面から1.5〜2山を残して巻く(右図参照)、または塗布してください。3.ネジ部樹脂タイプの管用テーパネジの締付けは、手で止まるところまで締付けた後、スパナなどの工具を用いて約2〜3回転増し締めを行ってください。その際、ネジを締め過ぎるとネジ部破損の原因となる可能性があります。また、締付けが不足した場合、緩みや漏れの原因となる可能性があります。4.管用テーパネジ部が樹脂製の為、クリープ現象による漏れが発生する事がありますので、定期的に点検5.使用流体の漏れにより機械、装置などへの損傷もしくは災害を引き起こす恐れがある場合には、予め保6.コレットが樹脂製のため、硬質タイプのチューブ及びケミカルタイプ以外のニップル部を有した商品と組合わせて使用される場合、チューブ抜けを生じる可能性があります。採用に際しては予め製品同士のマッチングを確認の上ご使用ください。7.違径ニップル(APIG)は、チューブフィッティングケミカル専用のニップルです。また、本品PPS材質には、GF(ガラスファイバー)が30%含まれているため、他の製品と組み合わせて使用される場合、抜けが生じる可能性があります。8.禁油仕様ですので、チューブの装着が標準タイプよりもきつくなります。ご使用の際は、チューブがチューブエンドまで差し込まれていることを確認してください。装着の際、使用に問題の無い液体をチューブに塗布すると装着性が改善されます。手本体の破損、チューブの抜け、漏れの原因となる危険性があります。チューブ抜け、漏れの原因となる可能性があります。れの原因となる危険性があります。ていますが、変色しても性能に影響することはありません。を行い、漏れが発生している場合は増し締めを行ってください。護カバーなどの安全対策を施してください。シールテープ警 告注 意 継手Series 個別注意事項ご使用の前に必ずお読みください。安全上のご注意、掲載商品の注意事項については、P.27〜P.32、継手の共通注意事項についてはP.39をご確認ください。211

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